3.デトックスの方法【防御編】・・・VS紫外線

 

んにちは、ゆうやです

 

今回はデトックスの方法の1つとして

紫外線対策をお話ししていきたいと思います。



美肌を目指すならやはり白く透き通るような

肌を手に入れたいですよね!

今日お話しする日焼け対策を行えば、

そうしたきれいな肌に近づくことができます

透明感ある肌

しかしこれを知らなければ、毎朝毎晩きちんと

スキンケアしているのに顔がくすみ、

疲れたような顔になってしまいます。

対策しないことで不透明な肌に

今回の記事を読み、

対策していきましょう!

 

紫外線対策といえば一般的な方法は

日焼け止めになります。

 

使ったことはあると思うので

パッとイメージはわくと思います。

 

では日焼け止めを使う頻度はどうでしょうか?

日焼け止めを使うタイミングに悩む女性

海に行くとき?

友達と遊びにいくとき?

お昼の日差しが強いとき?

 

どれも対策が必要に思えますよね

しかし日焼け止めを使う際の頻度は正しくは

 

毎日つかう!

 

です。

曜日毎日

「え、毎日!?」

と思われるかもしれませんので

今から理由をお話しします。

 

まずは紫外線に関する正しい知識から。

 

紫外線は、波長の長さによって

・UVA(紫外線A波)

・UVB(紫外線B波)

・UVC(紫外線C波)

の3つに分けられます。

 

UVCはオゾン層に吸収され、

地表には届きません。

 

なので、あなたが対策するべき

相手はUVAとUVBの2つです。

 

この2つの特徴と肌にどんなダメージが

あるかも確認しましょう。

 


◎UVA(紫外線A波) 

UVAは地表に降り注ぐ紫外線の

約9割を占めています。

 

波長が長く、雲や家の中・車の窓ガラスも

透過して肌にも到達するため

生活紫外線」とも呼ばれます。

生活紫外線のイメージ

UVAを浴びると、肌はゆっくりと黒くなり、

シワやたるみを引き起こします。

 

加えて波長が長いので、美しく健やかな

肌の源である真皮層にまで到達し、

線維芽細胞を傷つけます。

 

線維芽細胞はハリや弾力を生むコラーゲンや

エラスチン、ヒアルロン酸を生む細胞です。

 

これが傷つくことにより、肌は弾力を失い、

シワやたるみといった見た目の印象を

大きく左右する事態につながるのです。

 


◎UVB(紫外線B波)

UVBはUVAと比べ波長が短いです。

屋外での日焼けの主な原因となるため

レジャー紫外線」とも呼ばれます。

レジャー紫外線のイメージ

UVBは波長が短く真皮層まで届きませんが、

表皮に様々なダメージをもたらします。

 

主な症例は以下の3つです。

・火傷の様に肌を赤く炎症させるサンバーン

メラニン色素の沈着で肌を黒くするサンタン

・シミやそばかす

UVAUVBの図

以上がUVA、UVBの特徴です。

が、さらに紫外線の怖さを3つほど

補足します。

 

①肌の保護層の働きを弱める

肌の表面には、水分の蒸発を防ぎ、

刺激物や微生物が肌に侵入するのを

防ぐための保護層があります。

 

肌を保護する上で大事な役割を

果たしているのは、角質と皮脂膜です。

紫外線は、この皮脂を酸化し、

保護層全体の働きを弱めてしまいます。

 

②肌が老化する

加齢は自然なプロセスですが、

実は肌の老化の原因の80%は、

UVAとUVBです!

 

肌の老化が年齢よりも、紫外線などの

影響によるところが大きいという

驚きの結果が研究で明らかにされています。

老化のイメージ

③DNAが破壊される

紫外線は瞬時に細胞にダメージを与え、

わずか数秒でDNAを破壊できてしまいます。

 

なので、例えば暑い日の午後に

ちょっとコンビニへ向かうだけでも、

かなり危険だといえます。

 

肌が紫外線にさらされると、

体内でフリーラジカルが生成されます。

 

フリーラジカルは、健康な細胞を傷つけ、

細胞ダメージを連鎖させる不安定な分子です。

 

極端な例では、細胞の遺伝子が傷つき、

皮膚ガンの発生につながる場合もあります。

日差しが強く、色白の女性が多い国で

皮膚ガンの確率が高いのはそのためです。

白人が皮膚がん多いのも紫外線の影響

 ここまでで紫外線が肌に

毒であることが確認できました。

 

「でも毎日つかう必要あるの?」

 

と思われそうなので、以下の3パターン

の紫外線の量も確認しましょう。

 

①1日の中での紫外線量の変化

②年間通しての紫外線量の変化

③天気による紫外線量の変化

 

1日の中での紫外線量の変化

1日の中では朝から少しずつ紫外線量が

増え続け、正午前後がピークに。

夕方にかけてもあまり減らないので、

1日通して日やけ止めなどの対策が必要です。

 

②年間通しての紫外線量の変化

年間では夏場がやはり高いですが、

注目したいのは冬場も決して量が

少なくないということ。

年間の紫外線量の図

冬の場合は寒さで血色が悪くなると

悪い相乗効果が働き、肌の見た目が

悪くなるため、冬場も対策が必要です。

 

③天気による紫外線量の変化

見落としがちなのが天気による変化です。

実はくもりでも晴れの日の65%紫外線が

あるとされ、建物や地面からの反射、

照り返しで日焼けすることもあります。 

天気別でみる紫外線量

紫外線の反射に関する図

 ということで実は紫外線というのは

美肌を目指すあなたにとって

1年中油断ならない敵というわけですね。

 

そんな敵(紫外線)の対処法ですが、

ポイントは簡単ですので安心してください。

 

POINT1:日焼け止めは外出の15分前までにぬる

POINT2:日焼け止めを2〜3時間おきにぬる

POINT3:汗や水で落ちた場合はつけなおす

 

メイクをしている時は日焼け止めスプレーや

パウダーを使用しましょう。

 

肌をしっかり守るために、まんべんなく、

十分な量を塗るようにしてください。

 

使用する日焼け止めは、

SPF30、PA++以上のものがおすすめです。

 ※SPFは紫外線B波、PAは紫外線A波を

 カットする目安のレベルです。

 

特に日差しが最も強くなる10:00~14:00に

外出する場合は、SPF50、PA+++の

日焼け止めを使用すれば、

肌をきちんと守ることができます!

 

美肌のため、今すぐ自分の生活にあった

用途の日焼け止めを手に入れましょう!

 

次回は防御すべき毒の1つである

「有害な空気」の対策についてです。

お楽しみに!